過去ログ(2003年)
2003年03月14日(金)

また3ヶ月ぶりの更新です。今回は中之島を追加しました。紹介ページの散歩日の日付を見て戴ければ分かりますが、半年のうちに3回も行ってしまいました。


初回の8月は、実はOM−1の試写が主目的でした。あまり大規模な町並みではないけれど、散歩して楽しそうなところ、ということで中之島にしました。紹介ページにも書いたように、中学生のときから知っている場所ではありましたが、それ以来ほとんど行ったことがなくてすっかり忘れていたのです。おそらく、何かのテレビ番組で中央公会堂のリニューアルの話を聞いて思い出したんだと思いますが、それが正解だったわけです。


今年は有名な町並みだけじゃなくて、あんまり有名じゃないけど趣のあるところを紹介できればいいな、と思っています。3ページ構成というへヴィーなものではなくて、わりとさらっと。そうすれば更新頻度も上がるでしょうしね。

今月はわりと時間があるので、京都に行こうかと思っています。嵯峨鳥居本もよかったのでもう一度行ってもいいですし、上賀茂の社家町もよさそうです。


そして、帰りは梅田で開催されている中古カメラフェアに寄ろうかな、と。以前から二眼レフに興味があったのですが、ローライしか知らなくて高価なものだとばかり思っていたところ、日本製のものならすごく安く買えることを知って、買ってもいいと思っているのです。目標はヤシカマット124G。比較的新しく、露出計内蔵というのが心強い。また、レンズも悪くないみたいです。


あと、今ペンタックスMXとオリンパスOM−1を調整と修理に出しています。MXは特に不具合はないんですけど、叔父が購入してから1度も整備していないので、露出計とシャッタースピードを調整してもらい、なくなってしまっているモルトプレン(遮光用のスポンジみたいなもの)を張り直してもらいます。OM−1は昨年の夏に調整済みのものを中古で購入したんですけど、巻き上げに不具合があったので、それを修理してもらいます。交換用の部品はないでしょうから、本当に直るのか不安ではありますが。


2003年03月26日(水)

今回は文章を3つ追加し、アバウトの中のカメラ紹介に二眼レフを追加し、そしてトップの画像を変更しました。町並み紹介ページの追加はありません。


今月はカメラ関連で大きな動きがありました。まぁ、大袈裟に言うほどのことでもないですけど。


まずは文章にもしたように初めて中判カメラを購入しました。二眼レフなんですけど、前から欲しいと思っていたのです。ローライフレックスは高価でとても買えませんが、国産の二眼レフの存在を知り、買うことにしました。質感などはローライには敵わないのでしょうが、私にとっては実用的で充分です。

そして、リバーサル・フィルムを使ってみました。やはりネガで撮って、DPEショップで適当に露出をコントロールされたプリントを見るよりは、自分で設定した露出で見たい、と思いまして。私は微妙な露出が必要なものを撮っているわけでもないんですが、DPEショップの補正はあまりにひどい時があるのです。一般的にはそれが適正なのかも知れないけど、私はもうちょっと暗い方がいい、というのがひとつの典型ですけど。

実際にちょっと撮ってみると、ちゃんと露出が反映されていて(当然なんですけど)嬉しいです。まあそれだけ失敗の確率は高まることになりますが、それは自分の責任ですからね。マニュアル・フォーカスでマニュアル露出のカメラでリバーサル・フィルムを撮ると全てが自分の責任なので、すごく分かりやすいし、精神衛生上すごくいいように思います。


修理に出していたペンタックスMXとオリンパスOM−1はちゃんと綺麗になって帰ってきました。これで気持ちよく写真が撮れるというものです。まだ試写していないので、できるだけ早くどこかに行きたいと考えています。それにしても、現在まで修理調整ができるのは、機械式カメラだからこそでしょうね。


2003年05月16日(金)

リバーサルに移行して2ヶ月くらいになります。その画質と管理のしやすさを考えると、カラーネガに戻る気はありませんが、問題はいかにしてディジタル化するかという点にあります。もちろん、フィルム・スキャナを買うしかないんですけど、いろいろとありまして。

また、具体的にどの機種を買うか、というのも悩みどころで、中判カメラを持っている以上、35mmとブローニーに対応したスキャナが欲しいわけで、そうなると私が買える価格帯においてはフラットベッド・スキャナしか選択肢はありません。

でも、フラットベッド・スキャナは35mmフィルムのスキャン性能に問題があります。専用のフィルム・スキャナよりは確実に画質が落ちるのです。中判カメラを持っているとは言え、35mmカメラがメインである私にとっては、ちょっと納得がいかない、というのが現状です。そういうフィルム・スキャナなのに、必要なスペックを備えているものは4万円もするので、購入できずについついレチナIaなどを買ったりしてしまいました。


まあ、そういうわけで、先月と今月はわりといいペースで散歩をしているんですけど、アップできません。一応構想はあるので、スキャナを買えば更新ペースは上がると思います。

私の場合、ここを更新しないと写真を撮る意味の半分くらいはないですから、できるだけ早くフィルム・スキャナを買おうと思います。CanoScan 9900Fというのが一番よさそうなフラットベッド・スキャナなので、おそらくそれになるとは思います。35mmフィルムのスキャン性能に問題があるとはいっても、サイト上で公開するには充分な画質だろう、と自分を説得しつつ。


あと、レンズをヤフー・オークションで売却したり、ちょっと触れたようにレチナIaを買ったり、ペンタックス用50mmレンズが壊れていることが発覚したりとカメラ関連での動きが多くありました。詳しくはアバウト内のカメラ紹介をご覧ください。


2003年08月31日(日)

今回の更新は「清荒神清澄寺」です。2001年の末に行った場所を今更、という印象を持たれるかも知れませんが、前々から紹介したかったのが、やっと実現した、ということなのです。今回はさらっと2ページ構成にしたところ、文章も一気に書ける長さで、これから町並み以外の紹介には使えそうなスタイルだと思います。


サイト関連の動きとしては、6月に写真・カメラ関連の文章を分離し「フィルムを通せば」(LINK)として独立させました。よってこのサイトは純粋な町並み紹介サイトとなったわけです。ただ、そのせいで更新頻度はがた落ちです。今回の更新は、3月の中之島以降、5ヶ月ぶりですから。

リバーサル・フィルムで撮るようになって、散歩頻度は上がり、使える写真も着実に増えてはいるものの、新たに購入したフィルム・スキャナ(ミノルタのDiMAGE Scan Dual III)の操作に慣れていないこともあって、満足のいくスキャンができていないのです。これからの予定としては、奈良町のリニューアル、大阪に残る戦前の町並み(中崎、谷町)の追加、未だ1ページ構成のままの、旧居留地、祗園新橋、夕陽ヶ丘の拡充などがありますが、まだまだですね。

これからどんどん涼しくなって、散歩もPCでの更新作業もしやすい気候になりますから、できるだけ更新はしたいと思っています。


2003年12月04日(木)

今回は日記とトップページの画像だけの更新です。ちなみに建物は中之島の図書館です。


本当に更新ができずに申し訳ありません。ここ何ヶ月か、散歩はペースよくできているんですけど、更新となると進みません。

その理由のひとつが原版とディジタル化した画像の色再現の違いにあります。PCのモニタで画像を見ていると、萎えてしまいます。原版ではあんなに綺麗だったのに、ディジタル化するとこんなになってしまうんだ、というわけですね。私の腕が悪いのか、スキャナが悪いのか、スキャナというのがそういうものなのかよく分かりませんが、困ったことです。そこそこの性能のプリンタで印刷すると、わりと綺麗なんですけどね。


そんなわけで、このサイトにおける写真の位置づけについて考えているところです。今は町並みの説明と画像が分かれた状態になっていますが、それを説明を中心にして、写真はあまり大きくないものを添えるくらいにすれば、画質の悪さは大きな問題とはなりませんから。

具体的には、600×400ピクセルの画像を使っているのを、文章内に埋め込むような形で360×240ピクセルあるいはそれ以下のものを使う、というような具合です。

実験的にひとつ紹介ページを作ってみようとは思っています。