2005年7月1日(金)曇のち雨

昨日も書いた通り、今日母が卒業検定を受けまして見事合格しました。すべてストレートで合格するなんてすごいなあ。一度くらいはどこかでつまづくかな、と失礼ながら思っていたんですが、いい意味で裏切られました。教習所でわかばマークを貰ったみたいなので、あとはどれだけ実際に運転するか、です。教習所で比較的大きな車を運転していましたから、ヴィッツに乗ると楽だと思います。

ヤフオクで36mm径のかぶせ式フードをチェックしていたのに、入札するのを忘れてしまい落札されてしまいました。500円。安かったなあ。自作しようかと家にあるいろいろなものをチェックしてみたんですが、36mmくらいのものって以外に少ない。ちょっと小さいものなら、整髪スプレーのキャップとかフィルムケースとかあるんですが。

それに前面から設定する絞りリングの構造上、ストレートなフードを付けると絞りを変更できなくなるように思います。ストレートな方が恰好いいし、フード取り外して変更すればいい、という考えもありますが、ちょっと面倒臭すぎます。

2005年7月2日(土)曇のち雨

「ヤフー!自動車」というカテゴリーの試乗レビューを楽しみにしています。わりとコンスタントに更新されています。車の雑誌を買わなくなって久しいんですが、私の場合は今のところネットがあれば事足ります。

昔は「オトナになったら免許を取って古くて恰好いい車に乗るんだ」と心に決めていましたが、最近は新しい方が楽だよなあ、と思っています。カメラも同じで、古い方が確かにモノとしては面白いんですけど、その半面しんどいこともあります。その点、定期点検をディーラーに任せておけば大きなトラブルはほとんどない、という今の車は道具としてはある意味では理想じゃないかと思います。まあ要するにどこにウェイトを置くか、ということで、いつかは車に重きを置く時期が来るのかも知れませんけどね。

今日はしとしとと雨が降って梅雨らしい天気でした。いつもならうんざりするんでしょうが、こうも真夏みたいな日が続くと、やっぱり梅雨はこうでなくちゃと思ってしまいます。勝手なもんです。明日も同じような天気なら、どこかに行きたいなあ。雨の日の写真を撮ってみたい。

2005年7月3日(日)雨

所有しているカメラの使用頻度を説明するために、私なりの「使いやすさ」とは何かを文章にしようと書き始めたところ、泥沼にはまってしまいました。初めはスムーズだったんですけど、途中から「あ、これを説明するには、この要素も前もって解説しておかないと」ということに気付きまして、また一から書き直すはめになりました。こうなると時間がかかるんですよね。最近はあんまり文章を書いていないので、効率が悪くなったのかなあ。

深夜に京都テレビでフィアット・パンダの紹介をしていました。気になって調べて見ると、うちのヴィッツよりもひとまわり小さいサイズで最廉価モデルは150万円台からあるようです。初代と違って右ハンドルもありますし、背が高いと思っていたのは幅が狭いからで実際には1535mmと標準的でした。問題はATモード付きの5速シーケンシャル・トランスミッションの出来でしょうか。最近のイタリア車は信頼性も上がっているみたいですし、面白い存在ですね。

この車があんまり売れていないのは、やはり多くの人に「ガイシャ=高級車」「実用車は国産で充分だ」という一種信仰みたいな思いがあるからじゃないかと思います。

2005年7月5日(火)曇時々雨

ヤフオクでINDUSTAR-22用のフードを落札しました。もちろん純正ではなくて単に36mm被せ式のフードです。ちょっと先が広がってそこからストレートに伸びているタイプのもので、ケラれることはないと思います。絞りも指を入れて設定できるでしょう。ちなみに400円でした。

ただ、振込みが銀行のみなので手数料が高く付きそうです。近くに支店がある大手ではなく、ジャパンネットバンクと地方銀行だけらしいので。郵便振込みができる出品者を選んでいるんですけど、他に選びようがなかったので仕方ないですね。

フランス車特集だったので久しぶりにNAVIを買いました。私はこの雑誌の文体が好きで高校時代によく買っていました。比喩的に言っているんじゃなくて、文字通りの文体。仰々しい解説風じゃなくて、エッセイみたいに軽くて自然。まだちらっとしか目を通していないので何ともいえませんがその美点は変わらないようです。

2005年7月6日(水)曇のち晴

いろいろなところで書いていますが、私の場合、レンズは28mmと50mmがあれば事足ります。ですから、新しいカメラを買ってもレンズが2本あればメインとして使うことができます。この2本のうちどちらかを選べ、と言われても困ります。

FED-2でも28mmレンズを使いたいと思うんですが、レンジファインダー用は難しいですね。35mmならジュピター12が比較的安くで手に入りますが、28mmとなると高いですね。それにファインダーも買わないといけないし。まあ、50mmだけでぼちぼちやっていくのがいいと思います。

夏場は万年筆のインクが乾きやすいです。毎日使わないとすぐに固まって出なくなります。紙にペン先が触れるだけでインクが出て文字が書ける感覚は、ボールペンの紙を削るような嫌な感触がなくて大好きなんですけど、面倒なことも多いですね。このあたりは古いカメラに通じるものがあるんじゃないかと思います。

2005年7月7日(木)晴時々曇

落札したフードは口径が違っていました。36mmと書いてあったのに実際に測ってみると32mmでした。返品しようかと思ったんですけど、調べてみたら古い蛇腹式カメラにはよくあるサイズなので後々役立つかもしれないと思って、持っておくことにします。買おうとすると高いですからね。ただもし、ここを見ておられる方でさしあたって必要な方がいらっしゃいましたら差し上げます。

結局、INDUSTAR-22用のフードをまた探さないといけなくなりました。素直にハンザから出ているヤツを買うのが賢明かな、と思います。FED-2を持って行けば試写もできますしね。

INDUSTAR-22についてのサイトを見ていると、ぼやけた描写だと解説しているところが多いんですけど、それはフードを付けていないか、ピントが来てないだけ(あるいはどちらも)じゃないか、という気がします。私がフードなしで試写したところ、光線の影響を受けていないところだとすごくシャープでしたから。

火曜日に母は晴れて免許を取得し、妹は今日仮免許を取得しました。母は土曜日に父と練習に行くそうです。妹は第二段階の学科は既に取り始めているのでスムーズに行くんじゃないかと思っています。

2005年7月8日(金)晴時々曇

最近TVでスターウォーズが放映されているので録画して、観ようと思っています。ファンがすごく多いと聞きますから面白いと思うんですが、今まできっかけがなくて。わざわざツタヤで借りるほどの興味はなかったので、TVならタダだしちょうどいいな、と。でも調べてみたら6作もあるんですね。しかも、公開された順番がストーリーの順番じゃない、というのも困るところです。やはりエピソード1から観るのがいいのかな。

車を運転するのが楽しくなってきて、一日に一度は運転しないとうずうずします。「そんなにスピードを出せない日本でスポーツカーに乗る意味なんてない」とか言う人がいますけど、あれは大きな間違いです。まあ、スポーツカーにもいろいろあって、200km/h以上をターゲットに作られているようなものはまた別でしょうが、ロードスターのようなものならば、公道を走るだけでも楽しいだろうなと思います。

2005年7月9日(土)雨時々曇

今日は西宮北口で家族と夕食。一応FED-2は持って行ったものの、暗くて撮れませんでした。ISO100で開放F3.5のレンズですから、致し方ないところでしょう。

西宮北口のあたりは写真的にはそう面白いところではありませんが、お店がいろいろあって買い物したり、ご飯を食べたりするにはいいところです。梅田も神戸も近いし、住むなら言うことなしでしょう。

無印良品で前々から気になっているバッグが値引きされていました。サイズがちょうどよく、外側に大き目のポケットがあるのが魅力だったんですが、結局買いませんでした。今あるバッグがすごく不便だということもないので、新たに買うことはなかろうと。やはり、一澤帆布の狙っているヤツを買った方がいいか、という気持ちもありましたしね。一度、本当に必要なものを入れるにはどれくらいの容量とポケットが必要であるかをじっくり考えた方がいいと思いました。一見便利そうに見えて、使ってみると案外使いにくいし必要なものも入らない、あるいは入るんだけど大きすぎる、ということは今まで何度もありましたから。

2005年7月10日(日)雨時々曇

夕食後、ダイヤモンドシティ・アルルに行ってきました。それで結局、昨日書いた無印のバッグを購入。いろいろと考えたんですけど、大容量ですし便利だろうと。試しにインナーケースを入れて、財布や携帯、露出計を入れてみても窮屈な感じはありません。あとペットボトルくらいなら入りそうで、いい感じです。

アルルに行った最大の目的は散髪です。顔剃り洗髪なしで1000円というお店がありまして、一度試してみたわけです。10分くらいで終わるのが一番の魅力ですね。襟足のあたりは自分で剃らないといけないとか、よく見ると左右で長さが違うという問題もありますが、1000円ですからね。いつも行くところは4000円ですが、充分に納得できます。それに毎回1000円の店に行かなければならない、ということもないので、併用すればいいんじゃないかと思いました。

明日は病院です。9時半を越えると待ち時間が長くなる傾向にあるので、だいたいは9時に予約するんですが、その枠がいっぱいだったために8時半に行かないといけません。まあ、さっさと診察と調剤を終わらせて、その後はFED-2を持って難波にでも行くつもりです。

2005年7月12日(火)曇時々晴

昨日はすごい雨だったので結局難波には行かずじまい。傘を持って雨の中、というのはいろいろと面倒ですからね。帰宅して昼近くになると雨も上がり明るくなってきたので、ちょっと失敗したな。

先日古本で買った中島らもの『永遠も半ばを過ぎて』という小説を読みました。古本屋さんで中島らもの未読の本があると必ず買うようにしていまして、これも内容は知らずに手に入れたものなんですが、面白かったです。今度は『ガダラの豚』を読もうと思っています。

8月の末に、父母が小樽、積丹半島旅行を計画しているみたいです。それで調べて見たんですけど、新千歳から小樽ってわりと遠いんですね。高速道路で1本なんですが、距離的にはレンタカーより電車の方がコストも低く楽そうです。小樽から積丹半島は地道で行ける上に距離的にもそう遠くないのでレンタカーの方がいいとは思います。私も夏の北海道をオープンカーでも借りて旅行したいものです。

2005年7月13日(水)曇時々晴

高校の修学旅行が10月の北海道でした。好きなメンバーでグループを作って自由に計画を立ててそれを実行し、のちに発表するというもの。うちの高校がやりそうなことです。宿泊は場所は道東の温泉(名前は失念)が出る民宿でした。他に誰もいませんでしたから貸切だったのでしょう。

カムイワッカ湯の滝を登ったり、阿寒湖や摩周湖に行きました。一番よく覚えているのは民宿から自転車でうろうろしたことです。カヌーとか釣りというプランもあったんですけど、サイクリングが特にレクチャーを受ける必要もないし楽でいいだろうと、親しい3人で決めた記憶があります。涼しいし道路は広くてまっすぐ、そして車もほとんど通りませんから、特に何かをしたという覚えはないんですけど、楽しかったなあ。そのとき初めて地平線を見ました。

あと、夜に星を見に行ったときもよかった。まわりは真っ暗ですから、一面に星があって、空自体が星の光でぼおっと明るいんですよね。天の川が本当に川みたいに見えるんだ、と思ったことを思い出しました。発表は、図書館の資料だけで誤魔化したような。

まあ、発表した内容を忘れても、体験が残っていればいいし、旅行というのはそういうもんだと思います。写真なんて1枚も撮らなくても、記憶に残るものはばっちり残る。

2005年7月14日(木)晴

ZORKI-4は機能的には何の問題もなくて頼もしいものの、ちょっと大きくて重いんですよね。そんなこともあってFED-2を買ったんですけど、使ってみるといろいろと不満は出てきます。ファインダー倍率が低くて見にくいとか、シャッター速度の下限が1/25だとか。まあ完璧なカメラなんて存在しないし、カメラは機能だけが全てじゃないのでFED-2が嫌いになることはありませんが、ヤフオクだとソ連製カメラはすごく安いので気になるわけです。

ネット上の知り合いのサイトで「欲しいものと必要なもの」という話が出ていたので、それをパクらせて戴きますが、必要だけどそんなに買いたくないものってあるんですよね。私の場合はストラップです。カメラが多くなって足りないことは確かなのに、ちゃんとしたものはわりと高いし、デザイン的にもそう好きなものはないので、ずるずると買わないまま現在に至ります。確か4本くらい足りない。

それから最近ではINDUSTAR-22用のフード。普通に買うと2000円くらいなので、ヤフオクで安いのがないかなあと思ってしまってまだ買えない。そのせいで試写も済ませられない。それなのにZORKI-4に目が行ったりして。必要ないけど欲しいものの発する力は何なんでしょう。

2005年7月15日(金)晴

母は免許取得後、バックを中心に練習しています。中央線のある道路を走る分には問題ないようですが、やはり後退は難しいようです。私も車庫入れがそれなりにできるようになって、やっと本格的に運転をしようかという気になりましたから、そのあたりはよく理解できます。

ヴィッツはもうそろそろ走行距離が3万kmに達しそうです。2003年3月納車ですから、年間1万3000km弱走っていることになります。今まではだいたい年間8000kmくらいでしたから、ちょっと乗りすぎです。やはり小さいと車庫から出しやすいし、運転も楽なので、ちょっくら乗っていくか、ということになりやすいのでしょうか。

ツインは2人乗りだし、後方からの衝突に弱いんじゃないか、という話になっています。まず車を買い足すかどうかも未定なんですけどね。軽自動車をいろいろと調べると、ミラやアルトなども70万円台で買えるようです。前にも書いたように、全長が3300mm以下だと車庫に入れやすいという事情があるので、安いからそれでいいわけでもないのが難しいところなんです。

2005年7月16日(土)晴

三脚を買おうかと考えています。手持ちのものはヴィデオ・カメラ用の安いヤツで、安定性が悪くて使いにくいので。私は三脚を使うような写真は撮りませんが、自室でモノを撮るときにはどうしても必要なので、しっかりとしていて安いものがあればいいな、と思っています。ちょっと調べてみたら8000円以内でわりと選べるようです。

一脚というのもあって、立てても邪魔にならないし、スローシャッターを切るときには便利そうなんですが、使っている人を見たことがありません。何か致命的な使いにくさでもあるんでしょうか。

中古車は年式が新しくて程度のいいヤツは軒並み高いですね。カメラで言うと現行品の元箱付き美品みたいな感覚です。古いカメラなら故障しても命にかかわる問題ではありませんし、多少の不具合は騙し騙し使えますが、車はちょっと難しそうです。かといって高い中古もどうかと思います。やはり新車がいいのかなあ。

2005年7月17日(日)晴

今月のはじめにドコモがM1000というPDA風携帯を発売しましたが、iモード非対応というのが中途半端です。モペラというサーヴィスに加入すればネットはできますが、メイルはPC用のものを使うようですし、通信料も高すぎます。しかも、本体が5万円くらいする上に、ドコモショップに実機は置いていなくて注文したら買えるらしい。法人向けなんでしょうね、おそらく。

最近LGとの提携を発表しましたし、そのLGはPDA用のOSであるPalmを使える権利を取得したようなので、もしかしたら近々もっと本格的な「使える」機種が出るのかも知れません。また別にノキアと一緒に作った機種も発売になるそうで、これとM1000との違いにも興味があります。

PDAの問題は通信環境を整えるのに何らかのサーヴィスに加入する必要があることだと思うので、携帯と同様の感覚でネットに接続したりメイルを送受信できると便利だし、価格によっては導入しても面白いかな、とは思っているので、そのあたりの事情が気になります。

2005年7月18日(月・祝)晴

今日は夕食後伊丹まで行きました。そのために免許取得後初めて高速道路に乗りました。阪神高速は車が多くて、車線変更を繰り返さないといけないし、道もほとんど知らないのでちょっと怖かったですが、最後の方になるとわりと楽しめました。一般道はガソリン代さえ払えば自由に練習できますけど、高速は料金がかかるので、そう頻繁に練習するわけにはいきません。今度は南阪奈道を使ってみたいと思っています。

自宅の車庫入れの方は上達してきまして、一発で決められる確率と一発で決められなくても一回切り返せば決められる確率が五分五分という感じです。あと一息かな。

シグマの28-70mm F2.8-4 HIGH SPEED ZOOMってよさそうだなあ、と思って見ています。手持ちの純正ズームレンズは重い上に暗いので、もうちょっと使いやすいのが欲しい。マウント・アダプタでいろいろとレンズを使うのもいいんですが、普通に使えるものがあった方がいいな、と。定価3万5000円ですが、実際には1万円台半ばみたいですし。

2005年7月20日(水)晴

昨日はすっかり日記の更新を忘れてしまっていました。ある時点までは更新するけど書くことないなあ、と悩んでいたんですけど、いつの間にか忘れてしまっていて、気付いたのは今日の夜になってから。

明日は梅田にでも行こうと思っています。暑いようですが天気はいいみたいなので。前々からの懸案(というのはちょっと大仰か)になっているフードを買い、中古カメラ屋さんをちょっとのぞきに行くつもりです。

今日は古本屋とツタヤに行きまして、例によって中島らもの本と『24』のシーズン2の11、12を借りました。『24』はやっと完結です。長さに慣れただけなのか、ストーリーの完成度が高いのかはっきりしませんが、今回の方が面白いと思います。それにしても17時間にも及ぶ作品はどれくらいの時間をかけて撮影しているんでしょうか。そして、ギャラは映画より高いんでしょうか。どうでもいいことではありますが、ちょっと気になります。

2005年7月21日(木)晴

メモに書いた通り、フードを買いました。ヨドバシでは2600円もするので、一瞬迷いました。それで中古でもないかとよくいく中古カメラ屋さんに行くと、ほぼ同じものが新品で2100円だったのでそちらで購入。ヨドバシの方が高いなんて変ですね、何か。画像はまた後日載せたいと思っています。

不安だった絞りの操作も問題ないようです。

あとはストラップとマウントを入れるファイルを購入しました。後者はわりと高いので、何か他にいい方法はないものかと考えているんですけど、いい考えが浮びません。

『24』のシーズン2を見終わりました。最後にきちんと次のシーズンが見たくなるように仕向けるワナみたいなのが仕掛けてありました。また毎週水曜日にツタヤに行くはめになりそうです。

2005年7月22日(金)晴

昨日購入したフードの画像です。

それにしても沈胴式レンズは恰好いいし偉いなあ。このフードはもともとのキャップが使えるように先端も36mm径になっているので、沈胴させておけばフードを付けたままでも充分バッグに仕舞えます。買ってから気付いたんですけどね。

妹が卒業旅行でハワイに行ったときに、おみやげとしてCOACHの小銭入れを買ってきてくれました。高かったんじゃないかと心配したんですけど、アウトレットで2500円くらいだったそうです。それまで使っていたヤツが中で小銭が動いて音がするという難点があったので、それを愛用しています。それが昨日、天王寺のCOACHに行ったら同じものが置いてありました。値段は何と1万8900円。いくらなんでもぼったくりすぎなんじゃないでしょうか。まともな革できっちりと作ってあるので2500円は割安感がありますけど、5000円だと買わないでしょう、私の場合。ブランドの力ってすごいなあ。

梅雨明けして本格的に夏の空になってきました。ここひと月くらい散歩していないので、うずうずしてきました。

2005年7月23日(土)晴のち曇

こんど飲み会に行くことになったんですけど、車で行こうか悩んでいます。友人の家なので、あまり飲まず3時間ほど酔いを醒ませば問題ないと思うんですが。何と言っても40分くらいで行けるのが魅力なんです。電車を乗り継ぐと最低でも1時間半はかかるところですから。それに日曜なので遅くまでいるとバスがなくなるという問題もあります。うーん。

昨夜、本当に久しぶりにフィルムの整理をしました。散歩3回分のフィルムをスリーブのまま放置してあったので、それをマウントにしたわけです。その過程でメモに書いたリフィルムがないという事態に気付きましたが、今日キタムラに電話で取り寄せを依頼したので安心です。

フィルムを整理していると、「なんでこんなクズみたいな写真ばかり撮ってるんだろう」と気が滅入っていくときと「わりといい写真もあるじゃないか」と恥ずかしながら思うときがあります。もちろん、そのときの写真のできのよしあしもありますが、それだけじゃなくて、そのときの写真に関する精神状態が大きく影響しているんだろうと推測しています。今回はどちらかといえば後者だったので、散歩とかIGGWの更新に打ち込もうと思います。

2005年7月24日(日)晴

妹が携帯を替えました。N901iSという新しいヤツで、ポイントなどを使って1万8000円くらいだったそうです。少し触らせてもらいましたが、LCDが大きくて綺麗。ただ、機能が増えた分、メニューは階層が増えて複雑になっているように思いました。私の場合は前から書いているように、シンプルで小さい携帯が欲しいので、これはちょっと多機能ですし大きすぎます。それに高い。

古本をわりと買っているので、床に本が積み上げられた状態になっていました。またカバンも知らぬ間に増え、床を占領してしまって不快なので、ちょっと片付けて掃除しました。床は綺麗にしたんですけど、机の上がまだ整理できていません。PC用デスクの上はペン、メモ帳、印刷した地図、カメラ関連の用品でもうぐちゃぐちゃで、整理しようという気すら起きません。

掲示板でちょっと書いていますが、京都の一澤帆布に行きたいです。注文すると時間がかかりそうなので、店頭にあればいいなあ、という期待をこめて。あと京都まで行けば散歩できますしね。今週の火曜から水曜日にかけて台風7号が接近するようなので、それを避けて。

2005年7月25日(月)晴のち曇

来月の末に『ガンダム・ジ・オリジン』の最新刊が刊行されるようです。前号に続き、アニメ、映画では描かれなかったところなので、今から待ち遠しいなあ。

新潮文庫のYonda? キャンペーン(LINK)がもうすぐ締め切りなので、家にある新潮文庫の裏表紙を開いて、応募券が残っていないか探したりしているところです。すでに9枚はあるので、何かもらえることは確かですけど、特に欲しいものがないんですよね。前回はマグカップ(今のものとはデザインが違う)を貰って、父母にあげました。本当は太宰のリストウォッチが欲しいんですけど、30枚はちょっと無理です。古本屋さんで応募券がついている本を20冊買えば可能ですが、それはちょっと邪道な気がします。

台風のせいで今日は一日中風が強く、真夜中を過ぎて雨が降り出しました。明日の午後にかけて接近するようなので、どこにも出かけたくないなあ。

2005年7月27日(水)晴

台風は近畿地方にはあまり大きく影響せず、今日のわりと過ごしやすい一日を残してくれただけでした。前に書いたような気もしますが、昔はもっとはっきりとした台風一過を目にした記憶があります。風が空気中のゴミを吹き飛ばすのか、遠くの山の木々までが見えるくらいのすっきりとした一日があって、「なるほど。これが台風一過というものか」と実感した覚えがあります。

台風一過というと昔は意味が分かりませんでした。多くの人が経験しているのではないかと私は思いますが、「台風一家」とはなんぞや、と。こういうのはいろいろとあって、「記者会見」を「汽車会見」だと思っていたり、というのはよくあることです。うちの妹などはマンションなどに「バス・トイレ付き」と書いてあるのを見て、バスを風呂ではなくて、自動車のバスが付いていると思っていたそうです。詳しく聞くと、一家に1台ではなくてみんなが使えるバスがあって、それでいろいろと観光に行ける、という情景を想像していたそうです。

私は台風や地震で「近鉄南大阪線は全線フツウ」というのを「不通」ではなく「普通」、すなわち各駅停車で運行していると勘違いしていて、「大した被害じゃないな」と中学生くらいまで思っていました。これら全ての勘違いが現実として通用する世界が、私の知り得ないところに存在していたら面白いのになあ。

2005年7月28日(木)晴

今日は神戸に行ってきました。写真は兵庫県立美術館です。ギュスターヴ・モロー展を開催中でしたが、時間的な関係で入らず、外をうろうろと歩きながら写真を撮りました。

設計は安藤忠雄。先日行った大阪狭山市の狭山池博物館と似たディティールでした。

朝にキタムラから電話がありまして、頼んでいたリバーサル・フィルムを入れるリフィルが届いたようです。今日は行けなかったので、明日にでも今日FED-2で撮ったネガカラーを現像に出しに行くついでに引き取ってこようと思っています。

三宮の東急ハンズに入っていろいろと見ていたら、愛用しているMDラックを発見しました。このラックとの出会い方は面白くて、はじめに近くのジャスコでふたつ購入し、そろそろ一杯になってきたしもうひとつ追加したいな、と思って見に行ったらなくなっていました。そうしたらどこでだったかは失念しましたが、発見して購入。そして今回もそろそろ一杯だな、と思ってはいたものの探していなかったのに、今日ぱっと出会いました。縁を感じます。

2005年7月29日(金)晴のち曇

昨日、FED-2で兵庫県立美術館を撮った写真の中からひとコマ。

1本100円しないネガカラー・フィルムを使っているせいか、古いレンズを使っているせいか、色はどうもぱっとしません。ただ、フードの効果は確かにあって、逆光に近い状態で撮ったものも、綺麗に撮れていました。

フィルムの傷も光線を当ててやっと分かる程度に減少していました。とはいえ、妙に薄いフィルムだったので、今度常用しているリバーサルを通して最終チェックをしてみたいと思います。やっとFED-2がマトモに使えるカメラになってきたなあ。

土日は天気が悪いそうです。日曜日に奈良の友人宅で飲み会をするんですが、雨になる確率が異様に高いように思います。おそらく今まで6、7回は行っていますが、少なくとも3回は雨に降られているはずです。

昨日書いた通り、キタムラに行ってきました。車で。リフィルを買うついでに、フィルムを入れておく密封できるケースも買いました。これはわりと大きいのでバスで行くと持って帰るのが大変なんです。

2005年7月30日(土)曇

クラシック・カメラにはやはりネガカラーが便利だなあ、と思います。フィルムで撮り始めたころはネガカラーだったんですけど、私などはリバーサルに対する憧れみたいなものがあって、使ってみると色も綺麗だし、設定した露出に対してリニアに反応してくれるし好きではあります。とは言うものの、半段くらいの精度で設定しないと綺麗な色が出ないのは、一面では足枷でもあります。

そんなわけで、ネガカラー・フィルムをいくつか使ってみようかと思っています。スペリア100が価格と色再現のバランスがいいと思ってはいるんですが、その他に使ったフィルムといえば片手で数えられるほどしかないので、大きなことは言えません。ネガカラー・フィルムを比較したサイトでもないかと検索したんですけど、ないみたいですね。まあ、リバーサルと違って安いし、現像も早いので試すのが早いでしょう。

明日は雨にはならないようで、安心しました。暑いことは確かなようですが、雨で暑いともう、傘をさしていても汗でずぶ濡れになって不快この上ないので。

2005年7月31日(日)曇一時雨

今日は友人の家で飲み会でした。会費は今までに貯めていたお金があったりして、500円。友人とはいえ家にお邪魔するので、みんな差し入れ持参でしたが、それでもべらぼうに安い。しかも、ひと雨降ったせいかわりと涼しかったので、窓を開けている限りでは我慢できない暑さにはならず、辛い韓国料理を食べて気持ちいい汗をかくことができました。

「飲み会」という名前通りにするには、食べ物をちょっとずつつまみ、お酒をメインにするのが本来的なのかも知れませんし、居酒屋というのは基本的にはそういうスタイルですが、韓国人の友人が作ってくれる料理が毎回おいしいので、ついみんな真剣に食べてしまいます。もちろん悪いことではないんですが、その上でお酒も飲みますから、もうしんどい。胃が老いてきたのかな。

明日は毎年恒例、PL花火大会です。私の場合、花火を見ると、もう夏も半ばくらいだなあという感じになります。